2026.06.25
屋根の点検でよく耳にする「棟(むね)」という言葉。聞いたことはあっても、屋根のどの部分なのか、どんな役割があるのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。棟は、屋根のいちばん高い位置にある大切な部分です。普段は見えにくい場所ですが、屋根全体の防水性や耐風性に関わる重要な…

愛川町半原にお住まいのお客様より、「強風のあとから雨漏りが発生し、屋根の一部が飛ばされているようだ」とのご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、スレート屋根の棟板金が強風によって飛散し、固定するための下地材である貫板も著しく劣化している状態でした。
さらに、板金周辺ではスレートの一部が欠損しており、そこから雨水が侵入していることも確認できました。
そこで今回は、破損した棟板金と貫板を撤去したうえで、防水補修を実施し、新しい貫板とガルバリウム鋼板製の棟板金へ交換する工事を行いました。
仕上げに接合部の防水処理も施し、雨漏りの不安を解消できる状態へと復旧しています。





今回ご相談をいただいたのは、築27年を迎えた愛川町半原のお住まいです。
お客様は強風が吹いた後から室内への雨漏りに気付き、「屋根のどこかが壊れてしまったのではないか」と不安を感じておられました。
実際に屋根へ上がって調査したところ、屋根の頂部に設置されている棟板金が一部飛散していることが判明しました。
棟板金は屋根の継ぎ目を覆い、雨水の侵入を防ぐ重要な部材です。
工事は、破損した棟板金と古くなった貫板の撤去作業から開始しました。
飛散した部分だけでなく、残っている板金も慎重に取り外し、下地の状態を詳しく確認していきます。
板金の下から現れた貫板は腐食が進んでおり、手で触れるだけでも崩れてしまうほど劣化していました。
この状態では固定力を維持できず、再び板金が飛散する恐れがあります。
撤去後は古い釘やゴミを丁寧に取り除き、新しい部材を施工しやすい環境を整えました。
下地を確認している際に、棟板金付近のスレートが欠けている箇所も見つかりました。
欠損自体は大きくありませんでしたが、防水層であるルーフィングが露出しており、雨漏りを引き起こす原因になっていました。
そのため、新しい棟板金を設置する前に防水補修を実施します。
強力な防水テープを使用し、欠損部をしっかりと覆うことで雨水の侵入経路を遮断しました。
棟板金の交換だけでなく、このような下地の補修を同時に行うことが、再発防止につながる大切なポイントです。
防水補修が完了した後は、新しい貫板を設置していきます。
貫板は棟板金を固定するための土台となる部材であり、屋根の耐久性を左右する重要な役割を担っています。
今回は従来の釘固定ではなく、引き抜きに強いビスを使用して固定しました。
ビスは釘と比較して緩みにくく、強風時にも高い固定力を維持できるため、将来的な飛散リスクの軽減が期待できます。
位置や高さを確認しながら、真っ直ぐに施工を進めていきました。
続いて、新しい棟板金を設置していきます。
今回採用したのは、耐食性と耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の棟板金です。
ガルバリウム鋼板は軽量でありながら錆びにくく、屋根材として幅広く使用されている素材です。
棟板金の取り付け後は、仕上げとしてコーキング処理を行いました。
板金同士の重なり部分や接続部は、わずかな隙間から雨水が入り込む可能性があります。
まずはマスキングテープで養生を行い、その後、防水性の高いコーキング材を充填しました。
ヘラで表面を均一にならし、しっかりと密着させることで高い防水性能を確保します。
最後に施工箇所全体を確認し、板金の固定状況や防水処理に問題がないことを確認して工事完了となりました!
棟板金を固定する貫板は外から見えない部分にあるため、劣化が進んでいても気付きにくいケースもあります。
特に築年数が経過した住宅では、強風や台風をきっかけに板金の浮きや飛散が発生することがあります。
「最近屋根の点検をしていない」「強風のあとに異音がした」「築20年以上が経過している」といった場合は、一度状態を確認しておくと安心です。
私たち「街の屋根やさん」では、屋根点検やお見積りを無料で承っております。
気になる症状がある場合はもちろん、予防のための点検も歓迎しておりますので、お住まいのことでお困りの際はお気軽にご相談ください。
大切なお住まいを長く守るためのお手伝いをさせていただきます!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん相模原店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.