2026.04.23
現地調査 相模原市南区大野にアパートを所有しているお客様から「台風の影響で棟板金が飛散してしまった」とお問い合わせいただき現地にお伺いしました。 屋根上を確認したところ、約10mほどの棟板金がすでに飛散している状態でした。養生処理もされておらず、むき出しのままとなっていました。今…

今回ご依頼いただいたのは、八王子市絹ヶ丘にある空き家のオーナー様でした。
軒天の一部が剥がれていることに気づき、調査をご希望されたのがきっかけです。
現地を確認すると、合計5箇所にわたる破損や穴あきが確認されました。
原因は、経年による湿気の影響に加え、過去の雨漏りによるダメージの蓄積です。
屋根自体はすでに葺き替え済みで雨漏りは解消していましたが、その際に軒天までは手が入っておらず、内部に残った湿気が徐々に木材やベニヤを腐食させていた状態でした。
放置すると落下の危険もあるため、早急な補修が必要と判断し、今回は軒天の張り替え工事をお任せいただきました!





まずは劣化したベニヤ板を丁寧に取り外していきます。
剥がしてみると、見た目以上に内部の傷みが進行しており、木下地まで腐食している箇所も見受けられました。
中には屋根材が露出している部分もあり、単なる表面補修では対応できない状態でした。
新しい軒天材には、耐久性に優れたケイカル板(ケイ酸カルシウム板)を採用しました。
この素材は水に強く腐食しにくいだけでなく、不燃性で安全性にも優れています。
施工ではタッカーとビスを併用し、ズレや浮きが出ないよう慎重に固定しました。
既存部分との高さや収まりにも配慮し、自然な仕上がりを目指しています。
板同士のつなぎ目にはパテを充填し、表面の段差をなくします。
この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさが大きく向上します。
しっかり乾燥させた後、次の工程へ進みます。
最後に、軒天専用の塗料を使って仕上げを行います。
使用したのは透湿性を持つ塗料で、水を弾きつつ内部の湿気は逃がす特性があります。
これにより、見た目の美しさだけでなく、長期間にわたる保護効果も期待できます。
すべての補修が完了し、傷んでいた軒天はまるで新築時のように美しく蘇りました。
お客様からは「見た目の不安もなくなり、安心して管理できるようになった」とのお言葉をいただきました。
空き家であっても、こうしたメンテナンスは周囲への配慮や安全確保の面でも非常に重要です。
軒天の剥がれやシミは、建物からのサインかもしれません。
見えにくい場所だからこそ、気づいた時の対応が大切です。
放置すると内部まで劣化が進み、結果的に大きな修繕につながることもあります。
「街の屋根やさん」では、小規模な補修から全面改修まで幅広く対応しております。
点検やお見積もりは無料ですので、「少し気になるな」という段階でもお気軽にご相談ください!
大切なお住まいを安心して守るためのお手伝いを、心を込めてさせていただきます。
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