2026.07.22
屋上やベランダの防水でよく採用されるシート防水は、軽量で施工性に優れ、比較的安定した品質を保ちやすい工法です。ただし、どんな防水層でも年数の経過とともに劣化は進みます。見た目では小さな不具合でも、放置すると雨漏りや下地の傷みにつながることがあるため、早めの確認が大切です。ここでは…

八王子市南大沢にお住まいのお客様より、築20年を迎えた住宅のバルコニーに小さなフクレが見られるため、一度点検してほしいとのご相談をいただきました。
現地を確認すると、防水層のフクレが下地のジョイント部分を中心に発生しており、このまま放置すると雨水の浸入につながる恐れがある状態でした。
そこで、傷んだ防水層を撤去し、下地補修から丁寧に行うウレタン塗膜防水工事をご提案しました。
下地調整からプライマー塗布、防水材施工、トップコート仕上げまで一つひとつの工程を丁寧に進めたことで、滑らかで耐久性の高い防水層へと生まれ変わり、お客様にも安心していただける仕上がりとなりました。





八王子市南大沢にお住まいのお客様から、「バルコニーの床に小さく膨らんでいる部分があるので見てほしい」とご相談をいただきました。
築20年を迎えたお住まいですが、普段からこまめにお手入れをされており、大きな不具合はないと思われていたそうです。
しかし、床面には約1cmほどのフクレが複数確認でき、詳しく調査したところ、防水層が下地から浮いている状態になっていました。
工事は、フクレが生じている防水層を丁寧に取り除く作業から始めました。
防水工事では、傷んだ部分を残したまま新しい防水材を重ねても、再び同じ場所で不具合が発生する恐れがあります。
そのため、目に見えるフクレだけではなく、周囲の浮きが疑われる範囲まで慎重に確認しながら撤去を進めました。
防水層を撤去すると、床面には部分的な凹みや段差ができます。
この状態のまま防水材を施工すると、仕上がりの厚みにムラが生じたり、水が溜まりやすくなったりするため、樹脂モルタルを使用して下地を平らに調整しました。
ヘラを使いながら細かな凹凸まで丁寧に整えることで、防水材を均一な厚みで施工しやすくなります。
また、排水性も確保しやすくなるため、美しい仕上がりだけでなく、防水性能の維持にもつながる大切な工程です。
下地調整が完了した後は、床面を清掃し、ホコリや細かなゴミを取り除いてからプライマーを塗布しました。
プライマーは、防水材と下地をしっかり密着させる役割を担う重要な下塗り材です。
この工程に塗りムラや塗り残しがあると、防水層が十分な性能を発揮できなくなる場合があります。
そのため、ローラーを使用しながら隅々まで均一に塗布し、防水材がしっかり密着できる状態を整えました。
完成後には見えなくなる工程ですが、防水工事の品質を支える大切な作業です。
プライマーが乾燥したことを確認した後、ウレタン防水材の施工を行いました。
今回採用したのは、タジマの「オルタックエース」です。
撹拌状態を色で確認しやすい特徴があり、施工品質の安定にもつながる材料です。
液状の防水材は、バルコニーの立ち上がりや細かな部分にも隙間なく施工しやすく、硬化後には弾力性を持つため、建物のわずかな動きにも追従しやすいという特長があります。
また、防水性能を十分に発揮させるためには、メーカーが定める乾燥時間を守ることも欠かせません。
天候や気温に合わせて適切な養生時間を確保しながら施工を進めました。
「街の屋根やさん」では、お住まいの状態を丁寧に調査し、それぞれの状況に合わせた施工方法をご提案しております。
バルコニーやベランダの防水で気になる症状がございましたら、無料点検やお見積もりをご利用いただき、お住まいのメンテナンスにぜひお役立てください!
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