2026.06.05
陸屋根は特にメンテナンスが重要!その理由とは 陸屋根(りくやね)とは、傾斜がほとんどない平らな形状の屋根のことです。スタイリッシュな外観や屋上スペースの活用ができることから、マンションや一部の戸建て住宅でも採用されています。しかし、勾配がない分、雨水が流れにくく屋根面に留まりやす…
トタン屋根とは、亜鉛メッキを施した鋼板(トタン)を使った金属製の屋根です。
瓦棒葺きとも呼ばれ、表面に等間隔の突起(瓦棒)が並んだ形状が一般的で、工場や倉庫のほか住宅にも広く採用されてきました。
耐用年数はおおむね20〜30年が目安です。ただし、塗装の劣化や錆の放置によって寿命が大幅に短くなることもあります。
築10年を超えたら定期的な点検を習慣づけることが大切です。
トタン屋根の劣化は、外観の変化から始まることがほとんどです。
最も多いのが錆(サビ)の発生で、亜鉛メッキが劣化すると鉄板がむき出しになり赤茶色の錆が広がります。
塗装の色あせやひび割れも劣化のサインです。強風や積雪の影響で屋根材がめくれたり、釘が浮いてきたりすることもあります。
最も深刻なのが雨漏りです。穴や継ぎ目のシーリング劣化から雨水が浸入し、天井にシミやカビが現れます。
建物の構造体を傷める原因にもなるため、発見したら早急な対応が必要です。
修理方法は劣化の程度によって3種類に分かれます。
錆や劣化が軽度な場合は、該当箇所を補修・塗装する部分修理が有効です。コーキング材や防水補修テープで穴や隙間を塞ぐ応急処置もこれに含まれますが、根本的な解決には至らないこともあります。
カバー工法(重ね張り)は、既存の屋根の上から新しい屋根材を被せる方法で、廃材処理の負担が少ないのが特徴です。
一方、葺き替えは既存の屋根を全て撤去して下地から新しく施工し直す方法で、劣化が広範囲に及んでいる場合に適しており、屋根全体の寿命を大きく延ばすことができます。
小さな穴や隙間であれば、市販のコーキング材や防水補修テープを使ったDIYによる応急処置も可能ですが、屋根の上に上るのはとても危険な行為です。
そのため、専門業者への依頼をおすすめします。
専門業者では、錆が広範囲に広がっている・雨漏りが起きている・屋根材の変形が大きいといった場合にも対応可能です。
屋根の状態は地上から確認しにくいため、プロによる点検が適切な修理への近道です。
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