2026.07.24
「天井が少したわんでいる」「シミが広がってきた」と感じたとき、気になるのが天井が落ちる危険性ではないでしょうか。天井は毎日見上げる場所ではないぶん、異変に気づいたときには内部の傷みが進んでいることもあります。特に屋根や外装からの雨水侵入が原因の場合、見える症状以上に下地が弱ってい…

相模原市中央区上溝にある倉庫のオーナー様より、「倉庫内で雨漏りが発生しているので調査してほしい」とのご相談をいただきました。
建物は築20年以上が経過しており、屋根には大波スレートが使用されていました。
現地調査を実施したところ、屋根の頂部に設置されている棟部分のスレート材が外れており、その隙間から雨水が侵入していることが判明しました。
お客様は将来的な大規模改修も検討されていましたが、まずは被害の拡大を防ぎながら費用を抑えて雨漏りを止めたいとのご要望をお持ちでした。
そこで今回は、破損した棟部分のみを交換する部分補修工事をご提案しました。
施工後は強い雨や風を伴う天候でも雨漏りが再発することなく、倉庫内の環境を改善することができました。





工事はまず足場の設置から開始しました。
今回の施工範囲は限定的でしたが、倉庫の屋根は高所にあるため、安全を確保した状態で作業を進める必要があります。
そこで修理箇所周辺に部分掛け足場を設置しました。
約2メートル四方の箱型に組み上げた足場の上部には作業スペースを確保し、資材の仮置きも行えるようにしています。
足場の設置後は、破損した棟部分の撤去作業へ進みました。
調査時に確認できた棟材の脱落箇所だけでなく、その隣に設置されていた棟材にも劣化や損傷が見受けられました。
既存棟の撤去後は、新しい大波スレート棟の取り付けを行います。
大波スレート屋根は、各部材を重ね合わせながら施工することで雨水の侵入を防ぐ構造になっています。
そのため、新しい棟を設置する際も既存部材との重なりを適切に確保することが重要です。
まず既存棟の端部を一時的に持ち上げ、新しい棟材を下側へ差し込みました。
その後、さらにもう1枚の棟材を重ねて取り付けることで、元の防水構造をしっかりと復元しています。
棟交換が完了した後は、防水性を高めるための補強作業を実施しました。
すべての作業が完了した後、足場を撤去して工事は終了となりました。
その後、強い雨や風を伴う天候の日が何度かありましたが、お客様からは「雨漏りが完全に止まった」と嬉しいご報告をいただくことができました。
今回のケースでは、棟部分の破損が雨漏りの直接的な原因となっていたため、原因箇所を正確に特定したうえで適切な補修を行ったことが良い結果につながりました。
全面改修に比べて部分補修は費用負担を抑えられる一方で、原因調査の精度が非常に重要になります。
今回は事前調査によって原因を的確に把握できたことで、必要最小限の工事で雨漏りを解消することができました!
今回は、相模原市中央区上溝にある倉庫で実施した大波スレート屋根の棟交換工事をご紹介しました。
倉庫や工場の屋根は面積が広いため、「修理には大掛かりな工事が必要になるのでは」と不安に感じる方も少なくありません。
しかし、今回のように原因箇所を正確に特定できれば、部分補修によって雨漏りを解決できる場合もあります。
雨漏りは時間の経過とともに被害が広がる可能性がありますので、気になる症状がある場合は早めの点検が大切です。
私たち街の屋根やさんでは、お客様のご要望やご予算に合わせて、部分補修から大規模改修まで最適なご提案を行っています。
倉庫や工場の屋根に関するお悩みがございましたら、無料点検やお見積りをぜひお気軽にご活用ください!
大切な建物を長く安心してお使いいただけるよう、しっかりとサポートいたします。
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