2026.06.08
はじめに スレート屋根は日本の住宅で広く普及している屋根材ですが、築年数が経つにつれて表面の劣化やひび割れが目立ち始めます。そんな時に選択肢のひとつとして注目されているのが「カバー工事(重ね葺き)」です。既存の屋根材をそのままにして上から新しい屋根材を重ねるこの工法は、工期の短縮…

秦野市本町にお住まいのお客様より、「外壁メンテナンスの際に屋根の劣化を指摘されたので、一度専門業者に見てほしい」とご相談をいただきました。
築12年を迎えたタイミングで行っていた外壁のメンテナンス中に屋根の傷みについて説明を受け、不安を感じられたことがきっかけだったそうです。
現地調査を行ったところ、屋根材にはニチハのパミールが使用されており、層状剥離が進行している状態でした。
パミールは塗装によるメンテナンスができない屋根材として知られており、このまま放置すると雨漏りにつながる可能性もあります。
そこで今回は、既存屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねる「カバー工法」をご提案し、断熱性と耐久性に優れたスーパーガルテクトを施工しました。





今回のお客様は、築12年を迎えたご自宅の外壁メンテナンスを行っていました。
そこで施工していた業者から、「屋根の状態がかなり悪くなっている」と指摘を受けたそうです。
しかし、お客様は屋根専門業者へ改めて相談したいと考え、インターネットで情報収集を開始されました。
その中で私たちのホームページをご覧いただき、お問い合わせをいただきました。
まずは屋根の頂上部分にある棟板金を取り外していきます。
固定されていた釘には浮きも見られ、経年劣化の影響が確認できました。
板金を撤去した後は、下地となっていた古い木製貫板も取り外していきます。
既存屋根の清掃後には、新しい防水紙を施工していきます。
今回使用したのは、田島ルーフィングの「タディスセルフカバー」です。
カバー工法専用として開発された防水材で、軽量でありながら高い防水性能を備えています。
既存屋根へしっかり密着することで、雨水の侵入を長期間防ぐ重要な役割を担います。
続いて、新しい屋根材であるスーパーガルテクトを葺いていきます。
まずは屋根端部に水切り板金を設置し、その後、軒先から棟方向へ向かって順番に施工を進めました。
固定にはビスを使用し、強風時でも飛散しにくいようしっかり固定しています。
仕上げ工程では、新しい棟板金を設置していきます。
今回は一般的な木製貫板ではなく、腐食に強い合成樹脂製の貫板を採用しました。
木材と違い、水分による腐食が起こりにくいため、長期間安定した状態を維持しやすくなります。
さらに、棟板金を固定するビスは上面ではなく側面から打ち込みました。
これは、雨水がビス穴から侵入するリスクを減らすための大切な施工ポイントです。
今回施工したスーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板と断熱材が一体化した高性能屋根材です。
軽量で建物への負担を抑えながら、優れた断熱性能も発揮します。
そのため、夏場の室内温度上昇を軽減しやすい点も大きな魅力です。
パミールは、築10年前後から剥離やひび割れなどの症状が出始めるケースが多い屋根材です。
「屋根が傷んでいると言われた」「塗装できるのか分からない」といった不安がありましたら、まずは専門業者による点検をおすすめします。
私たち「街の屋根やさん」では、屋根の状態を丁寧に調査し、お住まいに合った最適な工事方法をご提案しています。
無料点検やお見積りも承っておりますので、屋根に気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください!
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