2026.06.25
屋根の点検でよく耳にする「棟(むね)」という言葉。聞いたことはあっても、屋根のどの部分なのか、どんな役割があるのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。棟は、屋根のいちばん高い位置にある大切な部分です。普段は見えにくい場所ですが、屋根全体の防水性や耐風性に関わる重要な…

相模原市にお住まいのお客様より、「台風の後に屋根材の一部が飛散しているようだ」とご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、屋根の頂部を覆う棟板金が強風によって剥がれ、下地となる貫板にも劣化が見られる状態でした。
築17年が経過していたこともあり、固定部の緩みや下地の傷みが進行していたと考えられます。
今回の被害は自然災害による風災として火災保険の適用対象となる可能性があったため、保険申請のサポートも行いながら棟板金の交換工事を進めました。
既存の棟板金と貫板を撤去し、新たな貫板とガルバリウム鋼板製の棟板金を設置。
固定には保持力に優れたビスを採用し、強風に強い屋根へと生まれ変わりました。





今回ご相談いただいたのは、相模原市にお住まいのお客様です。
大型台風が通過した後、「屋根の一部が飛んでしまったようなので見てほしい」とお問い合わせをいただきました。
屋根は普段なかなか確認できないため、お客様も被害の状況が分からず大変不安を感じておられました。
工事は、被害を受けた棟板金と既存の貫板を取り外す作業から開始しました。
飛散せずに残っていた棟板金についても固定力の低下が見られたため、部分補修ではなく全面交換を行います。
撤去作業では、既存のスレート屋根を傷つけないよう細心の注意を払いながら施工を進めました。
固定されている釘を一本ずつ丁寧に抜き取り、板金や貫板を慎重に解体していきます。
続いて、棟板金を支える重要な下地である貫板を設置しました。
貫板は棟板金を固定するための土台となる部材であり、屋根の耐久性にも大きく関わります。
そのため、施工精度が非常に重要です。
今回は従来の釘固定ではなく、保持力に優れたビスを使用して固定しました。
ビスはネジ山が下地にしっかり食い込むため、経年による緩みが発生しにくく、強風時にも高い固定力を維持しやすいという特徴があります。
今後の台風対策を見据えた施工として、より安心できる仕様に仕上げました。
下地の施工後は、新しい棟板金の設置を行いました。
今回採用したのは、現在の屋根工事で広く使用されているガルバリウム鋼板製の棟板金です。
ガルバリウム鋼板は、優れた耐食性を持つ金属素材であり、従来のトタンと比較して錆びに強いという特徴があります。
雨や紫外線の影響を受けやすい屋根の頂部に適した材料です。
事前に加工した棟板金を屋根の形状に合わせながら設置し、雨水が侵入しないよう丁寧に納めていきました。
棟板金の設置後は、ビスを用いてしっかり固定していきます。
従来の棟板金工事では釘固定が一般的でしたが、釘は長年の温度変化や振動によって徐々に浮いてくる場合があります。
そのため、棟板金の浮きや飛散の原因になることも少なくありません。
今回は棟板金と貫板をビスで強固に固定することで、引き抜きに対する抵抗力を高めました。
一本ずつ固定状況を確認しながら施工を進めることで、強風時にも安心できる仕上がりを実現しています。
施工完了後は、仕上がりの最終確認を行いました。
棟板金の継ぎ目や重なり部分に隙間がないか、ビスが適切に固定されているかなどを細かく点検していきます。
細部まで確認を行った結果、機能面だけでなく見た目にも美しい棟板金へと生まれ変わりました。
耐久性と耐風性の向上により、今後の台風シーズンにも備えやすい屋根となっています。
今回のように、棟板金は屋根の中でも特に風の影響を受けやすい部分です。
経年劣化によって固定力が低下している場合、台風や強風をきっかけに飛散してしまうことがあります。
また、自然災害による被害であれば、火災保険を活用して修繕できるケースもあります。
被害を発見した際は、そのまま放置せず早めに専門業者へ相談することが大切です。
「街の屋根やさん」では、屋根の無料点検やお見積りのご相談を承っております。
相模原市で屋根の不具合や台風被害にお困りの際は、お気軽にご相談ください。
住まいの安全を守るためのお手伝いをさせていただきます。
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