2026.06.25
屋根の点検でよく耳にする「棟(むね)」という言葉。聞いたことはあっても、屋根のどの部分なのか、どんな役割があるのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。棟は、屋根のいちばん高い位置にある大切な部分です。普段は見えにくい場所ですが、屋根全体の防水性や耐風性に関わる重要な…

相模原市中央区上溝にお住まいのお客様より、「強風のあとに屋根の棟板金が落下してしまったので見てほしい」とご相談をいただきました。
落下後には訪問業者が突然屋根へ上がり、応急処置を行ったうえで屋根全体の葺き替え工事を勧められたものの、見積内容に違和感を覚えたことから、改めて信頼できる業者へ点検を依頼したいとのことで街の屋根やさんへお問い合わせいただきました。
現地調査では、築約40年の瓦棒屋根で木製貫板の腐食が進み、棟板金を固定する力が低下していることを確認しました。
そこで建て替えのご予定も考慮し、必要な部分だけを補修する棟板金交換工事をご提案しました。
樹脂製貫板とGL鋼板を使用したことで、耐久性と防水性が向上し、安心して暮らせる屋根へと生まれ変わりました。





今回ご相談いただいたきっかけは、強風が吹いたあとに屋根の棟板金が飛散し、地上へ落下してしまったことでした。
突然の出来事に不安を感じていたところ、「近くで工事をしている」と名乗る訪問業者が現れ、お客様の十分な了承を得ないまま屋根へ上がり、ブルーシートで応急処置を行ったそうです。
まずは、屋根に残っていた既存の棟板金を取り外す作業から開始しました。
固定されている釘を一本ずつ慎重に抜きながら板金を取り外し、下地となる瓦棒屋根を傷付けないよう注意して作業を進めます。
長年使用された板金は経年劣化によって端部が鋭くなっている場合もあるため、安全面にも十分配慮しながら撤去を行いました。
棟板金を取り外すと、その下には貫板と呼ばれる下地材があります。
今回使用されていた木製貫板は、長年にわたって雨水や湿気の影響を受けたことで腐食が進み、強度が大きく低下していました。
木材は水分を含むと腐りやすくなり、それに伴って釘が浮いたり抜けたりしやすくなるため、強風時の棟板金飛散につながる原因になります。
劣化した貫板はすべて取り外し、屋根の頂部を丁寧に清掃して、新しい下地材をしっかり施工できる状態へ整えました。
新しい下地材には、樹脂製貫板「タフモック」を採用しました。
樹脂製貫板は木材とは異なり、水分を吸収しないため腐食しにくく、長期間にわたって安定した強度を維持できます。
そのため、棟板金をしっかり固定し続けることができ、将来的な飛散リスクの軽減にもつながります。
下地の施工が完了した後は、新しい棟板金を取り付けます。
今回採用したのは、耐久性と耐食性に優れたGL鋼板です。
屋根の形状に合わせて細かく調整しながら加工を行い、隙間ができないよう丁寧に設置しました。
屋根は普段目にする機会が少ないため、不具合があっても気付きにくい場所です。
また、訪問業者から突然修理を勧められ、不安を感じるケースも少なくありません。
街の屋根やさんでは、お住まいの状態をしっかり調査したうえで、本当に必要な工事をご提案しています。
屋根の傷みや棟板金の浮き、強風後の異変などが気になる場合は、ぜひ無料点検・お見積もりをご利用ください!
大切なお住まいを長く守るためのお手伝いをいたします。
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