2026.06.04
はじめに 天窓(トップライト)は、室内に自然光をたっぷり取り込み、空間を明るく開放的にしてくれる魅力的な設備です。しかし一方で、「水が垂れてくる」「冬になると結露がひどい」「夏は暑くてたまらない」といった悩みを抱えるお住まいも少なくありません。天窓は屋根に開口を設けて設置するため…

ご相談のきっかけは、数日間続いた長雨でした。
それまでは問題なかったものの、雨が降り続いた際に天窓の枠から室内へ水が伝ってくるようになったとのことでした。
現地で詳しく調査を行ったところ、建物は築20年以上が経過しており、ちょうどメンテナンスの節目を迎えている状態でした。
天窓の耐用年数はおよそ20年前後とされており、このタイミングで不具合が出るのは珍しくありません。
特に確認されたのは、ガラス周辺のパッキンの劣化です。
長年の紫外線や温度差の影響により硬化し、ひび割れが発生していました。
この隙間から雨水が侵入し、雨漏りにつながっていたのです。
「まずは費用を抑えて雨漏りを止めたい」というお客様のご要望を踏まえ、今回は高耐久なシール材を用いた「簡易補修工事」をご提案しました!





まずは施工箇所の汚れやほこりを丁寧に取り除きます。
この下準備を怠ると、シーリング材の密着力が低下してしまいます。
その後、ガラス周辺にマスキングテープを貼り、施工箇所以外に材料が付着しないよう養生を行います。
仕上がりの美しさにも関わる大切な工程です。
続いて、シーリング材の接着性を高めるためにプライマーを塗布します。
これはいわば接着剤の役割を果たすもので、長期間の防水性能を維持するためには欠かせない工程です。
今回使用したのは、耐久性に優れた「オートンイクシード」です!
一般的なシーリング材よりも劣化しにくく、約15年程度の耐久性が期待できる高品質材料です。
この材料を隙間にしっかりと充填し、雨水の侵入経路を確実に遮断していきます。
充填後は表面を整えていきます。
特に雨水が流れ込む下側は厚みを持たせ、水がスムーズに流れるように形状を調整します。
この工程の仕上がりが、防水性と耐久性を大きく左右します。
そして、シーリング材が完全に固まる前の適切なタイミングで養生テープを剥がします。
タイミングを誤ると仕上がりに影響が出るため、慎重な作業が求められます。
最後に全体を確認し、不備がないことをチェックして工事完了です!
作業は1日という短時間で完了しました。
今回の工事は、費用約33,000円(税込)、工期1日という比較的手軽な内容で完了しました。
高耐久材料を使用することで、しばらく安心してお過ごしいただける状態になりました。
ただし、根本的な解決を目指す場合は天窓の交換が必要になります。
交換には屋根材の撤去を伴うため、屋根全体のリフォームと同時に行うことでコストを抑えることが可能です!
「天窓の周りにシミがある」「雨の日に音が気になる」といった小さな変化も、実は雨漏りの前兆であることがあります。
早めの点検と対処が、結果的に大きな修理費用を防ぐことにつながります。
屋根の上は危険も伴うため、ご自身での確認は無理をせず、専門業者へ相談するのがおすすめです。
私たち「街の屋根やさん」では、町田市をはじめ各エリアで点検やお見積もりを無料で承っております。
気になる症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください!
大切なお住まいを守るために、最適なご提案をさせていただきます。
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