2026.06.25
屋根の点検でよく耳にする「棟(むね)」という言葉。聞いたことはあっても、屋根のどの部分なのか、どんな役割があるのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。棟は、屋根のいちばん高い位置にある大切な部分です。普段は見えにくい場所ですが、屋根全体の防水性や耐風性に関わる重要な…

小田原市鴨宮にお住まいのお客様より、「台風の後に屋根の金属部分が剥がれてしまった」とご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、棟板金が強風によって飛散し、その下地である貫板が露出している状態でした。
さらに、残っている棟板金にも釘の浮きや緩みが複数確認され、今後の強風でさらなる被害が発生する可能性が高い状況でした。
お客様は部分補修ではなく、今後も安心して暮らせる屋根にしたいとのご希望をお持ちでした。
そのため、既存の棟板金と劣化した貫板を撤去し、腐食しにくい樹脂製貫板「タフモック」と新しい棟板金を使用した棟板金交換工事をご提案しました。
施工後は耐久性と固定力が向上し、強風にも備えられる安心の屋根へと生まれ変わりました。





今回ご依頼をいただいたのは、小田原市鴨宮にある築23年のお住まいです。
きっかけとなったのは、非常に勢力の強い台風が通過した直後のことでした。
お客様から「屋根の金属部分が剥がれてしまったので見てほしい」とご連絡をいただき、早急に現地調査へ伺いました。
屋根を確認すると、屋根の頂部を保護している棟板金の一部が強風によって飛ばされ、その下にある貫板が露出していました。
雨や湿気の影響を直接受ける状態となっており、放置すると腐食が進行する恐れがありました。
工事は、既存の棟板金と下地材の撤去作業からスタートしました。
長年使用されていた木製の貫板は、経年劣化や湿気の影響によって傷みが進行していました。
棟板金の飛散も、この下地の劣化によって固定力が低下したことが大きな要因です。
そのため、新しい部材を取り付ける前に古い材料をすべて取り外し、棟部分をまっさらな状態へ整えました。
撤去作業では周囲への落下物にも十分注意しながら、安全第一で進めています。
棟板金と貫板を撤去すると、以前固定していた釘の跡が屋根面に残ります。
これらの穴を放置すると、わずかな隙間から雨水が浸入し、屋根内部の劣化を招く原因となってしまいます。
そこで、新しい下地を設置する前に、一つひとつの釘穴へコーキング材を充填しました。
完成後には見えなくなる工程ですが、雨漏りを防ぎ、屋根を長持ちさせるためには欠かせない大切な作業です。
細部まで丁寧に処理を行うことで、防水性能の向上を図りました。
防水処理を終えた後は、新しい下地材の設置を行いました。
今回採用したのは、樹脂製貫板である「タフモック」です。
従来の木製貫板は湿気や結露の影響を受けると腐食する可能性がありますが、タフモックは樹脂製のため水分を吸収しません。
そのため、腐食による強度低下が起こりにくく、長期間にわたり安定した性能を維持できます。
続いて、新しい棟板金を取り付けていきます。
使用した棟板金はガルバリウム鋼板製で、耐久性に優れた材料です。
棟板金の設置後は、板金同士の接合部にシーリング処理を施しました。
接合部分は雨水が侵入しやすい箇所の一つであり、防水対策が欠かせません。
専用のシーリング材で隙間を丁寧に充填することで、水の侵入リスクを軽減します。
その後、最終確認と清掃を行い、工事は無事完了となりました!
飛散していた棟板金は新しくなり、下地には腐食しにくいタフモックを採用したことで、強風への備えが大きく向上しました。お客様にも安心していただける仕上がりとなりました。
「街の屋根やさん」では、屋根の状態を確認するための無料点検やお見積りのご相談を承っています!
台風後の点検はもちろん、しばらく屋根を確認していないという方も、この機会に住まいの状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
専門スタッフが状況に合わせた最適なご提案をいたします!
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