2026.05.26
はじめに スレート屋根や金属屋根の住宅で注意したい不具合の一つが「棟板金の浮き」です。棟板金は屋根の頂上部分を保護する重要な部材ですが、経年劣化や強風の影響によって浮きが発生することがあります。一見すると小さな異常に見えるかもしれませんが、放置すると雨漏りや板金の飛散につながる恐…

東京都町田市本町田にお住まいのお客様より、「強風のあとに屋根の一部が落ちている」とのご相談をいただきました。
屋根の最上部に取り付けられている棟板金は、風の影響を直接受けやすく、経年劣化と重なることで飛散してしまうケースも少なくありません。
今回は、棟板金の交換工事とあわせて判明した屋根材の特徴について詳しくご紹介します!





被害に遭われたお客様のお宅は、築16年が経過した建物でした。
秋の台風シーズンや、季節の変わり目に吹く強い風は、時として住宅に深刻なダメージを与えます。
お客様が異変に気づかれたのは、激しい風が吹き抜けた後のことでした。
現地を確認すると、屋根の頂部にある棟板金が完全に外れ、下地の貫板が露出している状態でした。
さらに調査を進めると、貫板が雨水の影響で腐食し、固定力が大きく低下していたことが判明。
釘が効かなくなっていたため、強風に耐えきれず飛散してしまったと考えられます。
こうしたケースでは、普段見えない内部の劣化が一気に表面化することが多いのが特徴です。
まずは、残っていた棟板金をすべて取り外し、腐食した貫板も撤去しました。
屋根材が割れやすいため、職人が慎重に足場を確認しながら丁寧に作業を進めています。
撤去後は、新たに耐久性の高い杉材の貫板を設置します。
今回は従来の釘ではなく、より固定力の高いビスを使用し、強風への耐性を高めました。
続いて、ガルバリウム鋼板製の棟板金を被せていきます。
軽量で錆びにくいこの素材は、現在の屋根工事では主流となっています。
最後に、接合部へシーリング処理を施し、雨水の侵入を防止しました。
側面からビスでしっかり固定し、工事完了となります。
今回の施工により、棟板金はしっかりと固定され、強風にも耐えられる安心の状態へと改善されました。
お客様にも安心していただける結果となりました!
一方で、屋根材であるコロニアルNEOについては、今後も定期的な点検が欠かせません。
現状は大規模工事を行わず、メンテナンスを継続しながら様子を見る方針となりましたが、劣化の進行次第では将来的な改修も視野に入れる必要があります。
「風が強い日に屋根から音がする」「何かが浮いている気がする」といった違和感は、屋根からの重要なサインかもしれません。
早めの点検が、結果的に大きな修理を防ぐことにつながります。
私たち「街の屋根やさん」では、部分補修から屋根全体のリフォームまで、お住まいの状態に合わせたご提案を行っています。
点検やお見積もりは無料で承っておりますので、少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
大切なお住まいを長く守るお手伝いができれば幸いです!
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