2026.06.08
はじめに スレート屋根は、多くの住宅で採用されている薄型の屋根材です。軽量で見た目もスタイリッシュな一方、定期的なメンテナンスを怠ると劣化が進み、雨漏りや屋根材のひび割れといった深刻なトラブルにつながることがあります。その中でも特に重要なメンテナンスのひとつが「塗装」です。本記事…

相模原市緑区鳥屋でパーフェクトシリーズを使用して築18年の屋根外壁に初めての塗装工事を実施しました。
お客様より「坂道から家の屋根を見たとき、変色しているのに気が付いた」とのご相談頂いた事が工事のきっかけです。
お話を伺うと、インターネットで調べるうちに、外壁の傷みも判明したとのことでした。
塗装に関する講座を受講されたうえで、業者を丁寧に検索する中で弊社を見つけてくださいました。





屋根の状態を点検しました。
屋根には化粧スレートが使用されており、築年数相応の劣化症状(色褪せや苔の繁殖)が見受けられました。
これらの症状から、ちょうどメンテナンス時期を迎えている状態といえます。
屋根自体には、大きな損傷は見られなかった為、塗装工事での復旧が可能だと判断しました。
まず高圧洗浄を行い、その後、塗装工事へ進みます。
サイディング外壁を確認したところ、重度の劣化は見られませんでした。
ですが、一部に欠けている箇所がありました。
亀裂部分から雨水が浸入し、欠けが生じたものと考えられます。
また、小さな釘が数カ所に刺さっている状態も見受けられました。
過去に何かを固定していた可能性があります。
まずは、釘を抜き、補修を行ってから塗装します。
「2つの窓」の箇所では、サッシ同士の間をシーリングで埋めていましたが、すでに剥がれが確認されました。
シーリングは全体的に寿命を迎えつつある状態です。
また、他のサッシ周りにもシーリングの劣化傾向が見られました。
このような隙間はサイディングの亀裂や欠損につながるため注意が必要です。
鉄部や硬質塩ビなどが使用されている付帯部は、塗料の密着性を高める為、塗装前に汚れを落とし、目荒らしを行いました。
下地処理した後、屋根の下塗りを行います。
既存の屋根材が見え無くなるまで丁寧に塗り重ねていきました。
下塗り材にはベスコロフィラーHGを使用し、表面が剥がれたスレートにも優れた付着性を発揮します。
下塗りと並行してタスペーサーを挿入します。
スレート同士に適切な間隔を設けることで、塗料による隙間の詰まりを防ぎます。
また、タスペーサーを設置することで雨水の逃げ道が確保され、雨漏りの予防にもつながります。
下塗り材の乾燥後、中塗りへ移ります。
中塗りでは、下塗り材の白色が見えなくなるまで塗り重ねます。
今回使用している塗料は、ファインパーフェクトベストのモスグリーンです。
次に上塗り作業を行います。
上塗りでは、中塗りと同じ塗料(ファインパーフェクトベスト)を使用しました。
塗料材を重ね塗りすることで耐候性が向上し、美観の維持につながります。
上塗り後は、塗り残しや塗りムラを点検し、タッチアップを行って仕上げます。
洗浄後は十分に乾燥させ、塗装前に必要な下地処理を行います。
外壁がサイディングの場合、コーキング(シーリング)のメンテナンスは欠かせません。
継ぎ目は打ち替え、サッシまわりは打ち増しを行います。
また、サイディングのコーナー材は劣化により部材同士に隙間が生じることがあります。
このような箇所はコーキングで埋めてから塗装します。
事前に処理しておくことで、塗装後に隙間が浮き出るのを防ぎます。
コーキング処理後は、外壁の下塗り作業です。
外壁にはパーフェクトトップ(ND-111)を使用するため、下塗りにはパーフェクトサーフを施工します。
細かな凹みにもしっかり入り込むよう、丁寧に塗り進めます。
下塗り材の乾燥後、まず中塗りを行います。
屋根と同様に、下塗り材の白色が見えなくなるまで丁寧に塗り重ねます。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使用していますが、艶の出方には違いが見られます。
中塗りが完了したら、次は上塗りです。
上塗り乾燥後の仕上がりは、より美しい艶感となります。
屋根・外壁の塗装工事が無事に完了しました。
最後にお客様と仕上がりを確認し、お引き渡しとなります。
屋根と外壁の塗料の色は、ご主人様にお選びいただきました。
以前とは印象が変わり、明るい雰囲気の外観となりました。
数ある施工店の中から弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。
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